足病学歪み矯正用インソール

足病学とは

欧米では整形外科医とは別に、ポダイアトリストと呼ばれる足専門のドクターが活躍しています。その足の専門の学問が足病学です。足首から下の骨や機能・動き傾きをチェックすることにより、その足がどのように歩行や姿勢に関係するかを見ていく学問です。

足病学を取り入れた足元の歪みから全身の歪みをとる新しい整体!

この足病学を取り入れ、足首から下骨格の崩れを矯正することができるのがパワーマグネット整体の特徴です。体の土台の足首から下に歪みがあると膝、股関節、骨盤、恥骨、仙骨、腰椎、頸椎、頭蓋骨、顎関節までを歪ませます。

欧米足病学を取り入れ、足が引き起こす全身の歪みを見ていきます
機能的足底板の制作手順
  • 受付・問診
    STEP.1受付・問診
    お電話にてご予約後、専用の調査表にて現在のお体の状態、足部の問題、スポーツ、習慣等、必要となる事項を問診していきます。
  • 歩行分析・メジャーメント
    STEP.2歩行分析・メジャーメント
    関節可動域、筋肉の状態等、下肢バイオメカニクス検査、左右最大114項目行ないます。その結果を元に撮影した歩行の状態を専用のソフトに取り入れ、足病学に基づく解析を行ないます。
    ※現在は視診による検査を行っています。当院で行っている検査は下記の通りです
  • 上の歩行分析・メジャーメントで問題のあった場合
    STEP.3上の歩行分析・メジャーメントで
    問題のあった場合
    足底板を使用することで、神経ー筋のバランスがよくなり、運動能力も向上していきます。しかし、長年歪んだ足のまま、運動し続けてきた結果として、筋肉の奥には身体を引っ張る硬い筋膜の固まりがあります。この深部の歪みを正すことが、トップアスリートにとって機能している大事な身体になります。
    パワーマグネットを使ったスポーツ整体をお薦めいたします。
  • キャスティング
    STEP.4キャスティング
    石膏にて型を取ります。
    その人にしかないニュートラルポジションを取るので、正確な技術が要求されます。足底板を作る目的や、足のタイプによって、キャスティングの方法も変わってきます。
  • 米国ラボへ
    STEP.5米国ラボへ
    到着まで一ヵ月。
    足病医や評価技能認定者らによって、評価・再分析されます。
    その後、約30工程を経て、足底板が完成します。
  • フィッティング
    STEP.6フィッティング
    足底板がしっかりと靴にフィットしているかどうか、またしっかりと足底板の機能が発揮できる靴かどうか、何足か靴をお持ちいただきチェックしていきます。
    ※スーパーフィート社カスタム作成の場合は、【1】の後、約30分でお渡し出来ます。

機能的足底板の種類

ノースウエスト・ポディアトリック・ラボラトリー社

ノースウエスト・ポディアトリック・ラボラトリー社

現代の最先端のファイバーグラスやグラファイトなどの複合材を使用。その独特な加工技術により、最も軽量、最も薄い、最も耐久性がある、三拍子そろった世界最高水準の足底板です。その製作過程にもこだわりがあり、35名以上の熟練技術士の手作業と、さらに30箇所以上にわたる徹底した品質管理のチェックを受け、完成されます。多様なオプションにより、どんな足にも対応でき、また、スポーツなどの3次元の動きにもしっかりと対応できます。(納期1ヶ月以内)

ランガー社

ランガー社

米国の足病専門医をはじめとするドクターが創設した企業です。その製品ひとつひとつに担当専門医や担当技術者がつき、品質管理のためのチェックを行います。現在世界26カ国で、一般の方ををはじめ、オリンピック選手、プロスポーツ選手にも使われている信頼と実績の製品です。(納期は約2ヶ月かかります)

検査でチェックする主な筋肉

Open Kenetic Chain : Supine

  • ①股関節

    (a)屈曲位 内旋45°
    (b)屈曲位 外旋45°
    (c)伸展位 内旋45°
    (d)伸展位 外旋45°

  • ②踝捻角

  • ③横足根骨関節

    (a)斜軸
    (b)縦軸

  • ④第1列

    (a)柔軟性
    (b)ポジション
    (c)セグメント

  • ⑤第1中足趾節

    (a)背屈
    (b)柔軟性
    (c)長さ

  • ⑥脚長

    (a)股関節屈曲位
    (b)股関節伸展位
    (c)膝関節屈曲位

Open Kenetic Chain : Prone

  • ①足関節背屈

    (a)膝屈曲位
    (b)膝伸展位

  • ②距骨下関節

    (a)内反角
    (b)外反角
    (c)合計可動域
    (d)Subtalar Neutral
    (e)Quality

  • ③前足部

  • ④アーチ高

  • ⑤可動全般

  • ⑥つま先

Closed Kenetic:Static & Kenetic Stance

  • ①前額面脛骨内反角

  • ②RCSP

  • ③NCSP

  • ④FHL

    (a)立位
    (b)踵骨

  • ⑤膝状態

    (a)前額面
    (b)矢状面

  • ⑥踝高さ

  • ⑦アーチ高

  • ⑧Angle of Gait

  • ⑨Base of Gait

  • ⑩靴踵部摩擦状況

筋力検査と柔軟性

  • 仰臥位

    大腰筋・腸骨筋・大腿筋膜張筋・内転筋(長短)・中殿筋・小殿筋・大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋
    ・縫工筋・薄筋・前脛骨筋・後脛骨筋・長短腓骨筋・第三腓骨筋・長拇趾屈筋・短拇趾屈筋・長拇趾伸筋

  • 腹臥位

    梨状筋・大殿筋・膝窩筋・大腿二頭筋・半腱半膜様筋・腓腹筋・ヒラメ筋